mas/masとは

日本の「新しい乾杯」をつくるアクリル枡

「mas/mas」はガラスよりも透明度の高いアクリル枡のブランド。

手に持ったときの軽さ、割れにくさ、女性も飲みやすい3㎜の厚さにこだわっています。

アクリルは無色透明、無臭なので、枡に注いだ飲みものの色や味わいをそのままに美しく演出。料理を盛る器としても幅広く活用していただけます。

伝統柄や、季節のモチーフ「ものづくり」の結晶

「mas/mas」の表面にデザインされた模様は、ほとんど機械彫刻によるものです。

大正時代、ドイツから輸入された機械は職人が技術を受け継ぎ磨いてきた歴史があります。

深く刃物で彫られたラインはレーザー彫刻にはない美しさがあります。

mas/mas商品ラインナップ:1合枡(180cc)・0.3合枡(54cc)・OJU(お重)
Online shop: www:masmas-shop.com

人と人

日本の職人技を未来に伝承したい「mas/mas」のメンバー。伝統ある技術を習得して可能性を広げたいカンボジアの若者たち。双方は2014年、カンボジアで開催された「機械彫刻」の体験学習で出会い、パートナーシップを築いてきました。現在、「機械彫刻」の機械はカンボジアの職業訓練校に設置。現地の人の手で「クメール」柄のアクリル枡を製造中です。

人と技術

「mas/mas」がカンボジアに伝承する「機械彫刻」の技術は、既存のアクリル枡を作る為だけのものではありません。カンボジアの若者たちは技術を習得しながら走り出す。若者たちは仕事に働きがいを感じて、いつしかそれが生きがいになる。人と技術が、双方向からしあわせになるような未来を描いています。

技術と文化

「機械彫刻」の技術とともに世界へ伝えたいのは、日本に息づく美しい文化です。アクリル枡に落とし込むのは、日本の伝統柄や季節のモチーフ、富士山や水引など。枡でカンパイする喜びも広めたい。また世界遺産にも選ばれた和食や日本酒の食文化、職人の手仕事、町工場の頑張りも紹介します。今後はそれらをカンボジアの方々とも共有し、アジアへ、世界へ、発信していきます。

マスマス基金創設(2021年~)

「mas/mas」の運営会社である株式会社TOMONARIでは「マスマス基金」を設立し、「mas/mas」の特注制作の売上金の5%をカンボジア基金として積立てます。
今後、基金は「機械彫刻」の技術をカンボジアで学ぶ方々の支援に活用する予定です。

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